グラグラな歯、進行した歯周病、抜かずに治せる?最終章
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歯並びも変色した歯も気になる、どうしたら治りますか?
歯周病
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奥歯が無い方必見!奥歯の歯周病治療、歯槽膿漏って治るの?諦める前にご相談ください!!

奥歯が悪い方、無い方必見、奥歯の歯周病治療

奥歯が無い方必見!!!

先ずは以下の写真をご覧ください。

下奥歯が痛いと言って来院された患者さんです。

一件なんともなさそうな銀歯が見られます。 奥歯が悪い方、無い方必見、奥歯の歯周病治療 レントゲン見てみると、白い部分は銀歯のブリッジですがその支えの歯が斜めに傾き、周囲の骨が溶けてしまっているのが解りますか?

奥歯のレントゲン

 

これは抜歯ですね。  

多くの方がこう診断されてしまうかもしれません。。。

 

言われなかったとしても、この歯、重度に進行した歯周病の治療は大変困難であることが想定できます。
この状況の歯を保存し、しかも良好な状態に治療する事は非常〜〜に難しく、患者さんとの二人三脚の歩みが不可欠です。

 

では何故この方こんな状態になってしまったんでしょうか???

 

答え二つ!  

木を見て森を見ず!!

悪くなっている奥歯が木なら、噛み合わせが森です!!!

 

そう、傾いて悪くなっているのは奥歯ですが、
そこに「咬む」という力が作用しなければここまで悪くはなっていません!!!!  

以下の写真2枚をご覧ください。

上がこの方がいつも噛んでいる位置、下が本来咬まなければならない位置で、
ズレ、違いが有る事がお解り頂けますか?  

つまりこの方本来咬むべき位置で噛めないためにズラして噛んでいるのです。

そのズレが歯と歯の周囲の組織をダメにしてしまう事は一般的にはあまり知られていません。。。
TVでもなんちゃら薬を塗れば歯茎が治るかのようなCMを目にしますよね???

そんな簡単に歯周病が治ったら我々歯周病に特化した歯科医は要らないわけです。。。  

 

普段の噛み合わせ 普段の噛み合わせ 本来咬まなければならない噛み合わせの位置 本来あるべき歯の位置 それでもこの方、前歯が噛み合ないんです。。。  
他の記事にも書いていますが、前歯か見合わない方、ほとんどの方が奥歯をダメにしします!(その逆も当然あり)  

 

どうやって治すの?

本来なら噛み合わせも同時に治す方が結果の安定性で言えば良いのですが、
この方は経済的制限が有りましたので、今回は噛み合わせは改善できず、
局所の治療後はマウスピースで就寝時は保全してもらう事になりました。  

先ずは傾き倒れてしまっている奥歯を部分矯正で引き起こします。

残念ながらその途中で神経が死んでしまい、根の治療をせざるを得ない状態になりました。  

術前と引き起こした状態のレントゲン写真:
歯の傾きは改善できましたが感染の度合いがひどくあまり骨は自らは治す力を持っていません。 部分矯正レントゲン部分矯正レントゲン

このままではいずれ抜かなければならなくなる事がわかるため、
負荷のかかるブリッジは断念し、歯の欠損している手前にインプラントを入れ補強に、
その上で最奥歯に歯周組織再生治療によって組織の改善をする計画を立てました。  

 

実際の治療時をお見せしましょう。  
インプラントを埋入するのと同時に再生治療を行います。  
歯茎を開いたところ、大きな骨の欠損が奥歯の周りに認められます。 歯茎を開いたところ 歯茎を開いたところ インプラントを入れ再生療法をしてから約半年のレントゲンの状態、 驚く程奥歯には骨が再生され、インプラントも非常に良好です。

インプラント後のレントゲン

口の中はこんな状態です。

歯が欠損している場所の歯茎が他と違って縮まっているのが解りますか?  

しかも再生療法を行った最奥歯にも角化歯肉が失われ、ほっぺたの粘膜に覆われているのが解ります。

このままでは歯ブラシが痛くてしにくいどころか、再び歯周病が進行してしまう恐れが有りますので、
角化歯肉を移植する必要が有るため、インプラントの二次手術の際に角化歯肉移植を行います。  

 

術前の写真と二次手術直後の写真、違いがハッキリ解ると思います。 角化歯肉手術 移植した角化歯肉が落ち着き、前後の連続性を回復できたのが解りますか? 角化歯肉手術 そして治療終了後と治療前の写真の自覚です。 術後 奥歯が悪い方、無い方必見、奥歯の歯周病治療 レントゲンも見てみましょう、明らかな違いが解って頂けると思います。   左:治療前、右:治療後3年 非常に安定しています!!!

部分矯正レントゲン術後レントゲン

以上の様に相当なダメージを受けた歯でも条件さえ良ければ
歯周組織再生治療によって保存回復させる事が可能な場合があります。  

未だ残せる歯なのにとっとと抜いてインプラント?

インプラントは欠損補綴において有力な選択肢ですが、歯が保存できない場合の話です!  
そしてその大きな役割の一つは天然の歯のサポートである事をお忘れなく!!  

 

諦めずにご相談ください!

 

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