いくつあてはまる?見た目ではわかりづらい歯周病。あなたの口の中は大丈夫ですか?

歯周病レントゲン

気づかないうちに歯周病は静かに進行していく病気です。

自分は大丈夫!と思う前に一度下記の歯周病チェックをしてみてください。

歯周病チェックをしてみよう!!

 □  歯肉の色がピンクではなく赤い
 □  歯肉がムズムズする
 □  歯が浮いたような感じがして、腫れぼったい
 □  歯肉が、疲労時に腫れやすい
 □  歯肉が退縮して、歯と歯の間にすき間がでてきた
 □  歯が長くなった感じがする
 □  歯磨き時に歯肉から出血する
 □  起床時に口が苦く、ネバネバする
 □  歯肉を押すと白い膿がにじみ出てくる
 □  歯がぐらつく
 □  歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
 □  上の前歯が出っ歯になったような気がする
 □  冷たい物や熱い物がしみる
 □  口臭があると人から指摘された

このような症状が1つでもある場合は、歯周病にかかっている可能性があります。一度歯科医院へいって診てもらいましょう!

歯周病は早めに治療すれば、進行を抑えられます。

写真で見る歯周病

下記の写真を比べてみて違うところがわかりますか?

歯周病

↓ 3か月後

歯周病2

上の写真には歯の周りに黒いものが付いています。これは歯周病を進行させる原因の1つである歯石です。歯石の周りに歯周病菌が住かをつくり、増殖し、歯肉の腫れや出血、歯を支えている骨を溶かしていきます。

下の写真は歯石を取り除き、患者様には毎日の歯ブラシをきちんとおこなっていただきました。

その結果、歯肉の腫れは治まり、出血もほとんど無くなりました。

 

上記写真の一部分のレントゲン写真です。

左側のレントゲン:歯の側面に付いているぼこぼこしたものが歯石です。

レントゲンで確認すると大きい歯石が沢山付いている事がわかります。

右側のレントゲン:歯石を取り除き、再度確認のレントゲンを撮りました。

歯の側面のぼこぼこは無くなりました。

歯周病レントゲン

このように、歯石というのは表面にみえているものと、レントゲンを撮ってみないとみえない(歯肉に隠れて)歯石があります。表面上の歯石だけを取っても、歯肉からの出血が止まらない、歯肉が腫れぼったい、口臭がするなどの症状はとれません。

このように頑固に歯石がついてしまった場合、一度では取りきれないため数回歯医者さんに通って、綺麗に取ってもらいましょう!

 

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